カナダでの安全対策


旅の安全対策

■カナダの治安■
カナダの治安は一般的に『とても良い』と言われているが、まるっきり無防備でも大丈夫などと考えてはいけない。先ず貴重品の管理には細心の注意を払う事。
ウエストポーチは使いやすいが却って狙われやすいので、貴重品全てを入れてしまわないようにする必要がある。お金は分散して持ち、その日の予算分だけを 財布に入れておこう。いずれにしろ貴重品は肌身離さずしっかり管理する事が大切。
実際盗難や紛失に遭った例を見ると本人の不注意と言うケースが殆ど。スリや泥棒に狙われやすいのは、キョロキョロしていたり、ぼんやりしているなど隙のある人。
また荷物をいくつも持って両手がふさがっていたら、開いたバックやザックのポケットからスられても気付かない可能性があるので、荷物はなるべく少なくまとめる事。
特に旅の始めと終わり頃の注意力が落ちた時、事故の発生率が高くなると言う統計結果があるので要注意。

■盗難・紛失■
☆パスポートをなくしたら
パスポートを盗難、紛失した場合、すぐ在外公館 (日本大使館、領事館) へ行き、再発行手続きを取る事。大使館は首都に、総領事館はその他大都市にある。
再申請に必要なものは、1 写真、2 パスポート紛失証明書 (現地の警察などに発行してもらう) 3 パスポートナンバーと発行年月日。 1の写真は出発前に予備を用意しておき、3は必ずメモしておく事。再発行までには、写真を日本に送り、本人確認を取るため約2週間かかる。再発行費用は、印紙代と 急ぐ場合は電信料が必要。帰国便の搭乗地国ないし、その国へ向かう途中でなくした場合は、帰国のための渡航書を発行してもらい、とりあえず帰国する事は可能。必要日数は 1日〜数日。写真と申請書が必要。
☆旅行小切手 (T/C) をなくしたら
トラベラーズ・チェックは紛失証明書さえあればすぐ発行してもらえる。再発行手続きは、発行した銀行のカナダ支店に行くのが一番早い。
必要書類は1 紛失証明書 (近くの警察で発行してもらう)、2 T/C発行証明書 (購入時にくれる「T/C購入者控え」) 、 3 未使用T/Cのナンバー
2は券種の枚数と明細が記載されているので、なくしたT/Cを持っていた証明になる。もしこの控えも同時になくした場合、自分が買ったT/Cの番号を発行銀行に問い合わせなければならない。 控えは別にしまっておくか、コピーを取っておこう。再発行は当然未使用の分だけなので3が必要になる。だから、旅行中使ったT/Cはその日の内に使用記録 (記録用紙もT/Cと一緒についてくる) をつけるように心がける。もちろんこの申告は正直にする事。尚、2ヶ所あるサイン欄のどちらにもサインの無いもの、どちらにもサインしたものは再発行してもらえない。
☆現金、クレジットカードをなくしたら
盗難に遭った現金はまず戻ってこない。警察に届けるくらいしか手は無く、保険も効かないのであきらめるしかない。
クレジットカードの場合は、直後に悪用されるのを防ぐため、すぐカード会社に連絡して、カードの無効手続きをとること。海外で再発行してもらいたい場合はその手続きも取る。必要なものは、 カード番号、有効期限、パスポートなどの身分証明書。再発行にかかる日数はカード会社によって違うが、大体2〜3日程度。
紛失や盗難届を出しておけば、万一悪用された時の被害も保険でカバーされるので、カード番号などのデータと一緒に国際カードの緊急連絡先は控えておくのが賢明。
☆航空券をなくしたら
航空券の再発行は、まず警察に言って紛失届を作成してもらわなければならない。同時にその航空会社の現地事務所にも紛失届を出す。届出には航空券の番号と発行日、発行場所などのデータが 必要なので、コピーを取っておくと良いかも知れない。再発行には通常3〜6ヶ月と時間がかかる (未使用のまま払い戻しされていないか調べる必要上) ので、帰国するにはとりあえず新しい航空券を 買わなければならない。
☆荷物をなくしたら
盗られたり、置き引きに遭った荷物はまず出てこないと思ったほうが良いが、飛行機やバスに正規の手続きを経て預けた荷物は、運送協約の中で補償してくれる。その場合は、Claim Tag (預り証) を もとにすぐその場で申し出て補償を要求する事。事後のクレームには一切取り合ってくれないので要注意。
実際、飛行機旅行やバス旅行では、荷物だけ別の都市へ行ってしまうことがよくある。会社が荷物の行方を追及してくれるので、とりあえず待つしかない。もし自分の日程が決まっていて急ぐ場合は、 必ず連絡先、紛失証明書、万一出てこなかった場合の補償の問題をはっきりさせておく必要がある。
コインロッカーの場合、盗難の管理責任はとらないので、カギを確かめたり、貴重品や高価なものはなるべく入れないほうが賢明だろう。

■病気や怪我のときは■
旅行中、一番多い病気は下痢と風邪。この程度なら持参した薬を飲めば大丈夫だろう。どちらも旅の疲労が原因の場合が多いので、無理をせず、一日ゆっくり休養を取ろう。風邪薬や頭痛薬、解熱剤 胃腸薬などは、現地の薬局でも帰るが、いざとなってから買いに行くのも大変なので、常備薬は持参した方が良いだろう。
激しい腹痛や、今まで経験の無いような症状があった場合は病院に行くべきだろう。都市部では日曜もやってるツーリスト用の病院があるが、とりあえずは泊まっているホテルのフロントに最寄の病院を 教えてもらう。気になるのは病院での言葉の問題だが、経験ある医者だから何とかわかってもらえるだろう。海外旅行保険に入っていれば、アシスタント・サービスやサービスセンターで病院を指定してくれる。 保険に入っている人は、治療後、医師に診断書を書いてもらうことを忘れずに。帰国後、請求すれば治療費が戻ってくる。
■保険■
旅行中の怪我、万一の事故に備えての旅行傷害保険は、安心料と考えるなら入っておいたほうが良いだろう。東京海上、安田火災、AIUと言った損害保険会社が扱っている。旅先で特に利用度高い保険項目は 『疾病治療費用』、『携帯品保険』、スキーに行く人なら『傷害治療保険』など。この他いくつか項目があるが、各項目がセットになっているので面倒な事は無い。加入は、航空券などを購入した旅行代理店に頼むか、 成田や関空など、空港にも代理店窓口があるので出発当日に加入する事もできる。

緊急時連絡先

■警察・消防・救急車■
пF 911。 ”0”をダイアルしてオペレーターを通してつないでもらう事もできる。
■在オタワ日本大使館■
255 Sussex Dr. Ottawa Ontario, K1N 9E6
пF 613-241-8451
■在モントリオール総領事館■
600 de la Gauchetiere St. West Sute 2120, Montreal Qebec, H3B 4L8
пF 514-866-3429
■在トロント総領事館■
Toronto-Dominion Center suite 2702, P.O.Box10 Toronto, Ontario, M5K 1A1
пF 416-363-7038
■在バンクーバー総領事館■
900-1177 West Hasting St. Vancouver, B.C, V6E 2K9
пF 604-684-5868
■在エドモントン総領事館■
2480 Manulife Place 10180-101 St. Edmonton, Alberta, T5J 3S4
пF 780-422-3752

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