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私が初めて『もしかしたら、妊娠?』と思ったのは、女性特有のカンというものだろうか、6月の生理が来る前だった。 学生の頃から生理不順だったので6月の生理が遅れていても不順とカンのどちらを信じるか迷っていた。 6月末、あまりにも遅れてるので とうとうSpencerにカンの事を話してチェッカーで調べる事にした。 結果は陽性。『やっぱり』と言う気持ちと『生めない』という気持ちが入り混じった。 日本に置いてきた二人の娘の事を考えると、今回の赤ん坊はあきらめたかった。育てていく自信も喪失していたし、『全く知らない土地で 言葉もままならないのに子供なんて育てられない』と言う気持ちもあったし、母親と離れて頑張っている子供達の事を考えるととても生む気になれなかった。 中絶を考えて病院を予約した。そんなある日、Spencerがふと漏らした『ギルティを感じる』と言う一言で、実は私もそう思ってたんだなぁ〜と・・・ 折角授かった小さな命を、自分の都合だけで亡き者にしてしまう事はできない。ヤッパリ生もう!と決意をしたのが、堕ろすつもりで病院を予約した前日だった。 すっきりした気持ちで、新たに違う病院を予約。初検診に行った時Drに『生むんですよね?』なんて確認されてしまった。 堕ろす人が多いらしい。 9月26日、初めてカナダの産婦人科と言うものを受診。 今後の検診スケジュールとか、色々説明してくれた。 お水を1リットルも飲んでお腹をパンパンにしてから ウルトラサウンドに向かう。 初めてお腹の赤ちゃんとご対面。 元気だ♪ 『堕ろさなくて良かった・・・』 心からそう思った。 |